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こんな方、教えてます

ピアノを習いたい理由は人それぞれ。

これまで頂いた声も思いつくだけでこれだけありました。

・音楽が好き

・趣味として

・音楽の道に進みたい

・あの曲を弾いてみたい

・保育士になりたい(保育士になるには国家資格試験にピアノが含まれています)

・昔ピアノを習ったことがあるけどもう一度始めたい

・隠し芸でピアノが弾けたらカッコいい

・脳にいいから



こうした声に対して自身はできるだけ全て対応したいと考えています。

例えば大人の趣味でピアノを習われる方にはゆっくりとしたペースで生徒様

の興味のある曲や気に入っている曲を中心にのんびりと進めています。音楽の雑談や余談も交えてテクニックよりも惹かれるテーマを優先しています。

逆にバリバリピアノをやりたいといった意欲的な大人の方もいらっしゃいます。「若い頃にピアノを習っていてブランクを経てまた始たい」、「大人向けのコンクールに出たい」そんな方にはこれまでの経験とスキルをもう一度見直しながらそれまで見過ごしていた課題を丁寧に洗い出します。レガートが苦手な方、体が緊張してしまっている方、さまざまです。


子どもに対するレッスンはある意味最も気を使います。まっさらの状態からスタートしてピアノを学んで行くのですから....

真っ白な画用紙に最初に絵筆を置くような緊張感があります。

正しいテクニックを身につけながら音階の美しさ、和音の色彩を耳から感じられるよう工夫をしています。

ある程度弾ける子はコンクールや演奏会など積極的に外へ出ていくように促しています。

本番の緊張感とホールや普段と違うピアノ、時にはフルコンで弾く良い機会ですし、同じ世代でピアノを弾いている子が集まって彼(女)らの演奏に触れることだけでも刺激になります。


音大(高)を目指す子には練習曲で合理的な体の使い方やどのテクニック要素を磨くこと、古典派では作曲家がどのように音楽を組み立てていったかを理解しながら全体を見通しながら演奏できるバランス感覚を、バロック音楽ではバッハのフーガを中心に時代様式とその美学を認識しながら複数の旋律をバランスよく組み合わせて弾くことなどを指導のポイントにしています。


人の数だけ音楽に対する向き合い方があると思います。

一人一人と向き合って一緒に高みを目指して行けたらと思って日々指導に当たっています。







 
 
 

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